お客様各位

令和３年４月１日（木）より、端島見学施設利用禁止基準（上陸可否に関する基準）が変更されることとなりますので、お知らせ致します。

添付資料に記載されている通り、今後は端島(軍艦島)ドルフィン桟橋ではなく、「伊王島沖に設置された波高計の測定値」により上陸の可否判断を行うことになります。

長崎港と端島(軍艦島)の中間にある島伊王島の波高計により判断せざるを得ないため、端島(軍艦島)周辺がどのような状況でも上陸ができないという事態があることも想定されます。

これまで弊社では、端島(軍艦島)ドルフィン桟橋において、船長がお客様の安全を最大限に考慮し、上陸の可否判断を行い、年間平均９０％以上の上陸率でございました。起業以来訓練を続け、無事故を継続しております。

　しかし、基準の変更に伴い、これまでより上陸率が減少する可能性が高くなります。管理者である長崎市の判断とはいえ、”上陸”を楽しみに全国各地よりお越しいただくお客様のお気持ちを考えますと、非常に残念でなりません。

万が一上陸が叶わなかった場合には、弊社では「軍艦島デジタルミュージアム（最先端のデジタル技術を用いた３０のコンテンツ）」をご用意しております。

一番人気の立入禁止区域を仮想上陸や上空飛行ができるVR(２種)をはじめ、プロジェクションマッピング等で、過去から現在までの軍艦島を全身で体感していただけます。

お客様にお楽しみいただけますよう、軍艦島コンシェルジュ・デジタルミュージアムスタッフ一同心を込めておもてなしをさせていただきます。

皆様のご乗船を心よりお待ち申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社ユニバーサルワーカーズ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　軍艦島コンシェルジュ