どうもこんにちは
広報の佐藤です。
新型コロナウイルスの感染予防対策に対する
シュミレーションを兼ねて
一昨日の6月15日 月曜日
ツアー船ジュピターの試運転に行ってまいりました。
そこで重大なことが判明!!
こちらをご覧ください…
なんと今まで崩落は南側だけだったのが
西側の側面の最上階中央部分も
崩落しておりました。。。
ココです↓
なんということでしょう。。
前回のテスト走行5月21日の時の
写真と比べても
写真:2020年5月21日
この時は何の予兆もなく
しっかりとした壁面でした
写真:2020年5月21日
それが、、、
約1ヶ月後↓
写真:2020年6月15日
おそらく、
南側の壁の崩落により空洞面が増えたことで、
海からの強風が入りやすくなって
南風が西側の窓を内側から押し崩したのではないか!?
と、勝手ですが私は推測しました。
実はこの30号棟崩落の事実は
あの写真週刊誌FRIDAY『フライデー』の
デジタル版、『FRIDAY DIGITAL』にも
本日6/17付けでトップ掲載されております!
FRIDAY DIGITAL
30号棟に所縁のある元島民にとっては
大変ショックな事ですが、、
軍艦島上陸ツアーを運航している
私たち軍艦島コンシェルジュ
また、軍艦島デジタルミュージアムにとっても同じく
大きなショックであり
これは現実として受け入れるしかありません。。
かと言って、
私たちが現場に行って築100年以上経っている30号棟を
物理的に守る手段も術もありませんが、
こうやって皆さんにSNSを使って
お知らせをして
崩れようとしている30号棟の現状を
写真でお知らせする。
また興味関心を持って
長崎、端島炭坑(通称軍艦島)へ足を運んでいただき、
第3見学所から実際に見ていただければ、
世界遺産でもあり、建築学的にも重要な
日本最古の鉄筋コンクリート造高層アパートの
大変な価値を少しでも分かっていただけるかと思います。
不運にも現在は、新型コロナウイルスにより
ツアーを運航できない状況ですが、
ぜひ
7月23日以降!!
再開した際には
ぜひ長崎へお越しくださいませ。
感染対策は万全にしておりますので!
それでは次回のブログでお会いしましょう
ありがとうございました!