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軍艦島レポート

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軍艦島 軍艦島上陸周遊ツアー

軍艦島の未来は、、!

更新日:


皆さま、こんにちは


今年も、もう間も無く桜
が開花となりますね



千葉県出身の私にとって、



どちらかというと桜は、何かの"始まり"



"スタート"のイメージがあります
なぜなら、学校の入学式の時には


必ず桜が咲いていたからです




しかし長崎に来てみるとやはり、


千葉よりも開花時期が少し早いのです






昨年の春のお話。




「今こんな満開じゃ、入学式の時には散っちゃうね(´・_・`)」



と私が言うと、



「入学式なんて、いつも散ってるよ!」




と職場の仲間たち。




そんな彼女たちにとっては、


やはり、桜は"卒業"、"お別れ"のイメージの方が強いとの事



なんだか、面白いですよね







さて、そんな出会いと別れの季節ですが、



ふと、



私が初めて軍艦島に出会った時の事を思い出し、




当時撮影した写真を、久しぶりに取り出してみました




それは、今から4年半前の事。


千葉から遥々旅行で来崎した時のことでした



まさかその1年後に軍艦島に携わる仕事に就けるなんて


夢にも思ってなかったです




写真を見ていて思ったのは、やはり建物の風化具合




今日は、4年半前と現在の写真を並べて



軍艦島の変化をできるだけわかりやすく


皆さまにご覧いただこうと思います!!


じゃん




端島小中学校です。



下の写真が現在ですが、



最上階の白いポールが折れて



天井が崩れてしまっています




同じく、端島小中学校を横から見た写真がこちら!


じゃじゃん



完全に、最上階の屋根が無くなってしまっていますね


また、少しわかりづらいですが


校舎の前の体育館の鉄骨も


崩れ落ちてしまっています。




そして、この裏側も!

じゃじゃじゃん



天井部分はもちろんですが


よく見ると、やはり窓ガラスも大分割れてしまっているのです。



たったの4年半で、ここまで変わってしまったのです。

そして、


この島で一番古い建物、30号棟


こちらは少しわかりづらいので


変化のわかる部分をアップでお見せします!



じゃじゃじゃん


右が現在です。


よく見ると、外壁のはがれた範囲が


大分広くなってしまっています




このままでは、また数年後にはどうなってしまうのか、、




世界遺産、軍艦島の早急な保存は、大きな大きな課題です。



費用という大きな壁もありますが




現在、様々な研究者たちが



この課題に果敢にチャレンジを試みて下さっています





どのような手段があるのか、具体的な方法や




実際に軍艦島島内で、



コンクリートの劣化の実験が行われていたりもするのです




そんな研究家たちの興味深いお話は



軍艦島デジタルミュージアムで聞くことができます


かなり興味深く、且つとても分かりやすくて


私も何度も繰り返しその映像を見てしまいました




なんだか、とっても希望を与えてくれる研究者たちのお話を、



是非ミュージアムで聞いてみてください


しつこく言いますが(笑)


かなーり面白く勉強になります





ちなみに!


弊社の上陸ツアーをご利用のお客様は、



ミュージアムの入館料が半額!!


となる上に、



なんとツアーの優先乗船までできてしまうのです



詳しくはこちら




それでは、皆さまのご予約をお待ちしております^ ^




明日もご安全に






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