みなさまこんにちは！！！

段々と暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか😄

突然ですが、４月２０日は軍艦島（端島）にとって何の日かご存知でしょうか？

１９７４年１月１５日、端島炭鉱は閉山しました。

今年で閉山から５０年を迎えます。

そして１９７４年４月２０日は端島から全ての島民がいなくなり、無人島になった日です。

今年の４月２０日の軍艦島クルーズでは、

端島離岸時にガイドの『サヨナラハシマ』の掛け声に合わせてジュピターも汽笛を鳴らし

お客様と島民がいなくなったこの日に想いを馳せました。

偶然、この日に乗船されたお客様も驚いていた方も多かったようです。

今日は島に誰もいなくなって50年の月日が流れた記念日でした。

出航前にお客様方にもそのことを告げると、船内では「おー！」というお声が至る所で聞かれました。

端島（軍艦島）は廃墟として取り上げられることが多く、５０年以上経っているように感じられます。

人の手ががなくなると建物が傷んでいくスピードはとても早いですね。

人が住んでいた頃の軍艦島はコンクリートアイランドといわれ、植物がほとんどありませんでした。

現在の軍艦島に上陸すると、至るところに草が生え、可愛らしい花も見ることができます。

島民たちが残していった植物や鳥たちが落とした種が芽吹いて今の姿になりました。

５０年の節目となる今年は軍艦島デジタルミュージアムで閉山５０年イベントを開催されました。

当時、端島で過ごした人々のトークイベントもあり、多くのメディアも駆けつけ大盛況でした😃

今後も過去、そして現在の端島（軍艦島）の姿を皆様にお届けしていきたいと思います。