こんにちは、広報の佐藤です。
いつも軍艦島コンシェルジュでは
軍艦島上陸、周遊ツアーということで、
軍艦島を紹介しておりますが、
船が出航して軍艦島までの道中に
世界遺産端島炭鉱(通称:軍艦島)にとって
とっても大切な島があります。
それは高島(たかしま)です。
軍艦島(端島炭鉱)は、
高島炭坑、端島坑と呼ばれていたので、
もともとの採炭の始まりは高島でした。
そうお隣の高島でも採炭が行われていたんですね!
そして日本で初めて蒸気機関による洋式の採炭方法を取り入れたのが、
ここ高島にあります北渓井坑(世界遺産)でした。
北渓井坑跡に行くと、模型でも当時の様子を展示してあります。
ところで、世界遺産にもなっている
現在の北渓井坑跡の様子はというと、、
。。。。。
去年訪れた時には、石垣や石畳、側溝の跡などがあって
まだ遺産としての雰囲気があったんですが、、、↓↓
整備工事によってガラリと変わっておりました。。。
衝撃でした。
今後どのように変わるのか。。。
そして竪穴の中はというと、
しっかりとした木枠が確認できます。
この竪坑は日本で初めてトーマス・B・グラバーが
蒸気機関を炭鉱に導入した場所であり
日本の近代炭鉱の技術の始まりの場所でもあるのです。
近くには、そのグラバーさんが別邸にしていた場所も
歩いて行けて、石像も立ってます。
そして次に、高島から軍艦島を見渡せる場所
権現山(ごんげんやま)展望台へ!!
ここは高島の頂上にある展望台で
360度絶景が見渡せ、目の前には軍艦島も!
今日はあいにく天候が曇りでしたが、
ここから見える島々でもやはり大きな存在感を見せていました…!
他にもかつて端島島民がお花見に訪れていた
おとなりの中ノ島
端島炭鉱(軍艦島)から海底坑道が伸びていた
三瀬(みつせ)
他にも高島ではトマトの栽培も有名なんです。
“高島”ブランドとなっていて、とても甘いトマトです。
他にもヒラメの養殖場があったり釣り公園があったり
高島海水浴場ではシュノーケリングでサンゴを見ることもでき、
魅力がたくさんの高島にぜひお越しくださいませ。
以上、高島レポートでした。
それでは明日もご安全に!
佐藤でした。