皆様、こんにちは⭐️
世界遺産協議会の研修で、明治日本の産業革命遺産の構成資産の一つ「韮山反射炉」の視察へ行ってきました!
その時の様子をレポートします
韮山反射炉は、江戸時代末期に欧米諸国の開国要請に対抗して、日本を守るために、韮山の代官、江川太郎左衛門英龍が幕府に進言し、大砲鋳造のために作られました。
熱をアーチ型の炉で反射させて、鉄を溶かす構造のため「反射炉」と名付けられました。
溶かした鉄をこの鋳台に据えた大砲の型に流して大砲を作ります。
その後、近くを流れていた古川と呼ばれる河川を動力源とする水車により、大砲を回転させ、
砲身をくり抜いて作られ、その後仕上げ作業などを経て大砲が完成しました。
(韮山反射炉パンフレットより)
現地には、伊豆の国市歴史ガイドの会のスタッフの方がおり、無料でガイドをしてくださいます。
隣には、ガイダンスセンターがあり、資料が展示されています。
ゆるきゃらのてつざえもんもいました‼️
反射炉の隣には、物産館もありお土産がたくさんありました⭐️
静岡といえばお茶🍵ということで、お茶のソフトクリームもありましたよ❗️
少し高台へ登ると、開けた景色をご覧いただくことができます。
今回は、隠れて見えませんでしたが、お天気がよければ富士山と反射炉と二つの世界遺産をご覧いただくことができますよ‼️
反射炉が現存しているのは、韮山・萩・鹿児島の3ヶ所のみで、ほぼ当時の姿を残しています。
現地では、英語ガイドの会もあり、外国の方への案内も行なっているそうです‼️
軍艦島と同じく明治日本の産業革命遺産の構成資産の一つ「韮山反射炉」
是非、ご興味ある方は足を運んでみてください‼️