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軍艦島レポート

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軍艦島

チャーター船「はやて」総合科学大学実験撮影レポート

投稿日:

 

どうもこんにちは。

軍艦島コンシェルジュと

軍艦島デジタルミュージアムとの

橋渡しを頑張りたい広報の佐藤です。

 

先日、いつもお世話になっている

長崎総合科学大学の教授より、はやてを使って

実験の撮影チャーターのお仕事をいただきました!

 

いつもありがとうございます。

船長の堺も腕が鳴ります(笑)

朝、実験の関係者様方を乗船させて

常盤港を出港し

目的地の小江港に向かいます。

 

いつもどおり安全航行で

長崎港を走航していると、、、

 

あれ?

 

なんかいつもと違う感じが、、

 

 

 

 

ん???

 

「あーーーーー!」

世界遺産の第3ドックの門が

開いているではあーりませんか!!!

 

明治日本の産業革命遺産

構成資産の一つ三菱の『第3船渠』

画像元:世界遺産プラス  https://si-p.net

 

大型の船の修繕を行うときにだけ

開渠して海水を流し入れます。

ちょうどその時だったんですね!!

 

タイミングが合わないとなかなか見られない光景で

しかも船からの近距離でしたので貴重でした☆

 

 

 

 

 

それはそうと、、

 

今日ははやて実験撮影のレポートでした!

 

船はまもなく小江港に到着します。

 

 

 

 

しばらくすると実験を行なう船も、同じタイミングで

港へ走っておりました。

 

こちらが今回の大掛かりな実験の船です!

(株)﨑永海運様の第八開洋丸

横から見るとなんかカッコイイ。。。

 

船の先端に装置が固定してあり

洋上風力発電の基地に

人を乗り降りさせるための

言わば『橋渡し』

移乗装置の実験になります。

堤防に洋上の支柱を見立てて

接近合体のテストを数回行いました。

 

 

 

緊張の瞬間、、、

 

 

 

ドキドキ…

 

 

チュチュチュイーーーーーン!!

成功です!!!!

 

この日は台風の影響でうねりが次々と入ってくる

コンディションの中、、

上手いこと失敗せず

しっかりと船を頭付けしておりました!

船長さすがです!

 

船からの撮影に加え、堤防からも

固定カメラとドローンで連携を取りながら

実験の様子を捉えていました。

まだテストの段階なので実際には

まだ現場で活躍してませんが、

将来この装置が、日本の海洋装置の

新しい一歩になることを願って、、

その一員に加われた「はやてくん」を

誉めたいと思います。

そして、大変暑い中

総合科学大学の皆さん、関係者の皆さん

﨑永海運の皆さん

実験本当にお疲れ様でございました。

 

また是非よろしくお願い致します。

 

今回は軍艦島から離れましたが、、

軍艦島以外の長崎港でのお仕事があれば

柔軟に対応させていただきますので

ぜひ!

 

軍艦島コンシェルジュまでご連絡くださいませ。

 

それでは夏休みも真っ盛りですが

熱中症にはならないように

明日もご安全に〜〜

 

佐藤でした。

 

 

「ごぼごぼぼごぼぼぼごぼぼぼーぼぉ…」

(長崎の港はいそがしーなぁ…)

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