軍艦島コンシェルジュのブログをご覧の皆様
ごぶさたしております。
21歳の頃、好きな女の子と海水浴に行く日に備えて筋トレをして、当日はものすごい筋肉痛で結局参加できなかった船員の高尾です。
わたくし
本日は 高島 という島に上陸しております。
長崎は離島の数が日本一なので、船に乗ってアイランドリゾートを楽しめる場所がとても多いです。
そしてこの高島をご紹介する理由なんですが、実はこの島は、
軍艦島に縁もゆかりもある島なんです!
1185年に平氏の落武者が住み着いたのがはじまりといわれ、
時は過ぎ1695年、五平太という人物が焚き火をしていると、足元の石が燃え出して驚いたのが石炭発見のはじめとされています。
そしてこの石炭で栄えたのが
皆様が目的地とする世界文化遺産の島、軍艦島です。
軍艦島は正式には、高島炭坑の端島坑、つまりはこの高島の支社でした。
高島で行われていた洋式の採炭法は、北は夕張まで日本各地に広がっていきます。
石炭業が発展し、物流が勢いを増して日本の近代化が進んだとされるならば、その石炭業が開始されたこの島がなければ今の日本は無かったのではないか……
と、ロマンを感じています。
その石炭業で欠かせない人物は、三菱財閥の岩崎弥太郎さん。
彼の銅像も、指先は軍艦島に向けて立っております。
軍艦島へどーぞー!とおっしゃっているかのようです。
銅像ですから。
炭坑が閉山してからは、漁業ではヒラメの養殖や加工、農業では高島トマトの栽培
釣り公園や海水浴場など、アイランドリゾートへ変身しました。
いかがでしょうか。
地図の上にぽつんとあるこの小さな島で、こんなロマンがあろうとは。
長崎には、「長崎ことはじめ」という言葉があり、日本はおろか世界中に、この長崎発祥のものがたくさんあります。
そして軍艦島コンシェルジュのツアーは軍艦島だけではなく、この高島をはじめ、長崎のたくさんの魅力をご紹介できるツアーとなっております!
最後になりますが
わたくし高尾が筋肉痛で参加できなかった海水浴のビーチは、この高島にあります。
軍艦島コンシェルジュは
魅力のコンシェルジュ。
皆様のお越しを心からお待ちしております。