軍艦島コンシェルジュのブログをご覧の皆様ごぶさたしております。
船員の 高尾 です。
突然ですが、
「男は黙ってサッポロビール」
という、その昔CMで使用されたフレーズをご存知でしょうか。
面接中にひとことも喋らず、質問にも答えず
たまりかねた面接官が怒って退室するよう伝えたところ
部屋を出る間際に、
「男は黙って、サッポロビール!」
と言い残して去って行き、そのインパクトから結果採用になったという都市伝説をご存知の方も多いのではないでしょうか。
ということで本日は、わたくし船員 高尾 が、この一週間のお客様との会話の中で多かった質問とその答えをご紹介します。
リアルな意見が一番参考になるかと思いますので。
男は黙って、お客様のご意見!
Q、何分くらいで着きますか?
A、40~50分くらいです。海上の状況にもよりますが、、、
Q、軍艦島はどちら側に見えますか?
A、最初は左に見えます。
(島に対して反時計回りに周遊して、撮影ポイントで同じ航路に折り返す行程となっていますが、現地についてからの船長の判断となります。)
Q、この船は何キロくらい出てるんですか?
A、船の速度を表す ノット は、約1.8倍で時速になります。
平均しておよそ時速30~35キロです。
Q、船酔いが心配です。どこに座ればいいですか?
A、どの席、と断定することはできませんが、船首側(船の先)は構造上どうしても大きく揺れやすいです。ただし船首側は景色は広く大きく見えるので、往路と復路で違う場所をお楽しみ頂けたらと思います。
Q、写真撮ってもらえますか?
A、もちろんです。むしろシャッターを押させてください。
些細なことでも結構です、可能な限り対応させて頂きます。
Q、この船、何トンあるんですか?
A、ジュピターは99トンです。軍艦島に着岸できる船は99トンまでと決まっていますので。約200名乗船できます。
ちなみに長崎港に入港する大型客船は大きいもので16万トンです。
以上、お客様の声でした。
本当はもっともっと色んなお話をさせて頂いておりますが、このブログではどうしても限界がありますので、またの機会にご紹介させて頂くとともに、弊社のツアーにご参加頂いた際はぜひ船員 高尾 とお話させてください。
最後に
冒頭で面接にまつわる都市伝説をご紹介しましたが、
面接といえば履歴書です。
今日は、履歴書の「志望の動機」の欄にたった一行、
「故郷に帰るため」
とだけ書いて提出した、
全然黙らない男 船員 佐藤
の写真でお別れしたいと思います。
軍艦島コンシェルジュはコミニュケーションのコンシェルジュ。
ツアーへのご参加を
心よりお待ちしております。